2011年3月5日土曜日

「トキメキファンタジー ラテール」の3次職,サブクラス






 ついに,待ちに待った3次職が実装される「トキメキファンタジー ラテール」(以下,ラテール)。これに合わせて,ラテールの開発元であるActoz Softのユ?ジョンヒョン氏とペク?ジュア氏,そしてGMマンゴープリン氏に,3次職とサブクラス,そして今後の展開についてうかがってきた。



 「3次職にはどうやったら転職できるの」「サブクラスって結局なんなの」「3次職の実装で盛りあがっているけど,そのあとの大型アップデートはどうなるの」といった,ラテールをプレイしている人なら誰もが抱くだろう疑問が,この記事ですべて明らかに! ……なってない部分も実はあったりするのだが,そこは今後のお楽しみ。とにもかくにもインタビューを読んでほしい。








ユ?ジョンヒョン氏(左)。ラテール企画チームの主任で,キャラクターバランス調整などを担当。3次職の企画も彼の手によるものだ。ペク?ジュア氏(右)。日本向けコンテンツの調整役として,ゲームポットとのやり取りを行っている。今回の取材では通訳も行ってもらった
マンゴープリン氏。ラテールプレイヤーには,よく人前で緊張するGMとして有名。GMとしてゲーム内やweb放送等に登場しながら,裏では企画や開発会社とのやり取りを担当している



サービス開始から3年経ってもまだまだプレイヤー増加中。ラテールの魅力と人気の秘密は?








ミンストレル

4Gamer:

 いよいよ3次職が実装されるということで色々お聞きしたいのですが,まずはなにより,ラテール3周年おめでとうございます。最初に,ここまで順調に運営が続いているラテールの魅力から聞かせてください。



マンゴープリン氏(以下,マンゴー氏):

 ラテールも早いもので,3周年を迎えることができました。これも日頃からプレイしてくださる皆さんのおかげだと思っております。本当にありがとうございます。

 そうですねぇ……,ラテールにはさまざまな能力を持った戦闘装備がありますが,それとは別に見た目だけを変更できるファッション装備というものがあります。戦闘装備の上にファッション装備を着用できるので,装備の強さに関係なく見た目にこだわることができるという点が最大の魅力です。すでに1000種類以上のファッションアイテムが導入されているので,オシャレの自由度が高いという部分もプレイヤーさんに支持されています。



4Gamer:

 確かに私も服選びに夢中になって,ショップにこもりきりになることがよくあります。







エルパやベスの隣接エリアとなるオルカ海辺から,3次職に関わるイベントがスタートする



マンゴー氏:

 ファッション装備はファッションを楽しむ用途に特化していて,装備しても能力は変わりません。これには,それぞれが気に入ったファッション装備の着せ替えを楽しんでもらいたいという意図があります。



4Gamer:

 韓国版には能力つきのファッション装備があると思いますが,日本版にはそれらが実装されることはない,ということでよろしいですか。



マンゴー氏:

 はい。韓国版には能力付きファッション装備がありますが,日本版では実装しない方針です。それが日本のラテールの売りだとも思っていますので。



4Gamer:

 そういったファッションの楽しさも含めて,ゲーム全体がライトな感じで癒されます。



ペク?ジュア氏(以下,ペク氏):

 手軽な操作で派手なアクションが楽しめるという点も,ラテールの魅力の一つです。








マンゴー氏:

 ラテールは2Dの横スクロールMMORPGということで,比較的操作が簡単です。そういったところも多くの人に受け入れられています。極端な話,横に進んでいくだけでもいいわけですから,アクションが苦手な人にもぜひ遊んでみてもらいたいですね。





ペク氏:

 最近のオンラインゲームは3Dでリアルさを追求しているものが多いですが,ラテールはデフォルメされたキャラクターがすごくかわいいです。

 ドット絵に関しては,すべてのMMORPGを含めてもトップクラスの出来だと自負しています。3D全盛の時代にあえて2Dの良さを押し出していますので,そういったところを感じてほしいと思っています。



4Gamer:

 サービスが始まってから,間もなく3年が経とうとしている現在も,プレイヤーが増え続けているとのことですが,その要因はどんなところにあると思いますか。



ペク氏:

 ラテールのアイデアを出すときは,常にプレイヤーさんの目線に立って考えるようにしています。それを続けてきていることが,ラテールの成長にもつながっているのではないかと。マンゴーさんからもよく意見を頂戴するのですが,開発サイドが気付きにくいような点を指摘してもらえるので非常に助かっています。



マンゴー氏:

 プレイヤーさんからの意見は運営チームで内容を整理し,伝えさせていただいていますが,それを開発サイドがしっかり聞き入れてくれているところに意味があります。そういった連携がうまくとれているというのが大きなポイントなのかもしれません。







デュエリスト

ペク氏:

 プレイヤーの皆さんからの人気が高かったイベントやアイテムなどは,ゲームポットさんから直接企画を頂いていたものが多いです。つまり,プレイヤーさんの好みをしっかり把握しているということだと思います。そこが人気を保つ秘訣ではないでしょうか。



マンゴー氏:

 それともう一つ,ラテールでは3か月に1度のペースで大型アップデートを実施しています。マップであったり,装備品であったり,スキルであったり,プレイヤーさんは常に新しいものを求めますから,それに応え続けていきたいという思いは強いです。



4Gamer:

 次のアップデートは3次職の実装ですが,今後の大型アップデートのアイデアというのはかなりストックしているのでしょうか。それとも毎回アイデアを搾り出すといった感じでしょうか?



ペク氏:

 1年先までのプランは常に決まっているという感じです。そこから先は,まだ形になっていないものがいくつもありますが。



マンゴー氏:

 3次職実装の次は,プレイヤーインタフェースの大幅改良が入りまして,その後にサブクラスの実装といったところです。これについては後ほどお話します。ただ,アップデートのペースが速すぎて大変ではありますが(笑)。



ペク氏:

 ええ,大型アップデート前は残業ばかりになります。



マンゴー氏:

 まあ,泊まり込みも多くなりますね。ですが,新しい情報を出すたびにプレイヤーさんから反応があったり,アップデート後にたくさんの反響があったりするとやりがいを感
引用元:Reign of Revolution 情報局

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